インプラント治療 よくある質問
介護者に通常どおり歯みがきを行ってもらえれば、現状維持は可能だと思います。歯科医によるメンテナンスは訪問診療で受けることができます。ちなみに、インプラントは上部構造をはずしてキャップに置き換えることができます。自分で咀嚼(そしゃく)できなくなったとき、インプラント体で支えるタイプの総入れ歯なら上部構造の入れ歯をは
ずして、歯ぐきの土手のみの状態にしておくこともできます。これで介護者は口の中の清掃がしやすくなり、介護を受けている人の口の中は健康が保たれます。 ところで、残存歯数と「寝たきり」の関係について、広島県尾道市が80歳の市民を対
象に調査したところ、次のような興味深い結果が出ています。
●残存歯数が9本以下で入れ歯を使っていない人には、「寝たきり」もしくは「要介護」が多い
●残存歯数が9本以下でも入れ歯を使っている人は、「寝たきり」もしくは「要介護」になる頻度が減少する
●残存歯数が20本以上ある人に「寝たきり」はほとんどいない
ということは、残存歯数が少なく、入れ歯も使用していない高齢者は、「寝たきり]もしくは「要介護」になる確率が高いといってもさしつかえないかもしれません
★当院では、訪問治療にも20年近い実績がありますのでお申し付けください。
また、老人ホームなどにも訪問(往診)致します。
一ています。傷の治り具合やふさがり具合、インプラント体と骨が結合するのを阻
害するので、せめて手術後の傷が完治するまでは禁煙するべきです。喫煙によって傷□
がトラブルを起こせば痛い思いをしますし、高い費用をかけて治療するのですから、術
後は慎重に過ごすべきでしょう。タバコの代わりに歯ブラシを手にするぐらいの心構え
で、口の中を清潔にするよう心がけましょう。
日本口腔インプラント学会や、学会認定の研修施設に所属している事がひとつの目安になります。学会認定の専門医等の資格をしていればより安心でしょう。それ以外に実際に治療を受けた人に聞いてみるのがよいのではないでしょうか。また、かかりつけの歯科医がインプラント治療を行っていれば、あなたの口の中の状況を熟知しているという意味で安心ですし、インプラント治療を行っていなければ、しかるべき歯科医を紹介してもらうのもよいでしょう。とはいえ、相性もあるので、よい歯科医だと聞いていても、自分と合うかどうかは実際に相談をしたり、治療を受けてみなければわからないということも、念頭に置いておきましょう。現在は、本やインターネットなどで情報収集が簡単にできるので、そういった手段もうまく利用して比較検討してみるのもひとつの手です。
もっとも大きな可能性としては、口の中が不衛生になり、天然歯なら歯周炎、インプラントなら周囲炎を起こします。どちらも症状は同じで歯ぐきが腫れて出血し、最終的には骨が溶けて支えがなくなり、天然歯もインプラントもグラグラと動いて抜けてしまいます。このほか、咬み合わせを調整しないでいると、インプラントの歯だけに力がかかってしまい、最悪の場合には折れたり、グラグラになって抜けてしまう可能性もあります。
インプラント体が、体や日常生活に及ぼす影響はほとんどありません。ただ、「日常生活心得ノート」でも述べたとおり、磁石で留めるタイプの入れ歯を使用している人は、MRI検査の際には磁気が悪影響を及ぼすことがありますので、必ず入れ歯をはずしてください。